天命の終わりを楽しむ【天命の終わりを楽しむ】個人の人生においても、 勢いのある成就した人生を楽しんでいる 五十代、六十代の時に 死に方の研究をすべきなのです。 死に方を考えるということは、 生き方を考えることです。 易経には次のような言葉が書かれています。 「日昃(かたむ)くの離なり。 缶(ほとぎ)を鼓(う)ちて歌わざれば、 大耋(だいてつ)の嗟(なげき)あらん。凶なり」 竹村 意訳: 一日の終わりに日が西に傾く時に 酒器を叩いて歌い楽しめないならば、 老いを嘆くだけになる。凶である。 「大耋(だいてつ)」は九十才、百才の大老の意味ですが、 必ず日が傾くように、人間も年を取り、没し、 次の生命に役割を受け継いでいきます。 生あるものは必ず死を迎えるという事実を受け容れて、 天命の終わりを楽しみなさい。 まだ没したくないともがくのは、 時を知らない人だと教えています。 亢龍になる前に諦観ができたなら、 その退き方も見事なものになります。 自分のやってきたことを振り返りながら、 ゆっくりと降りていけるならば、 その間に後進を育てることもでき、 悠々と表舞台から退場できます。 『リーダーの易経 第七章』より 『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』 (角川SSC新書)¥864 ※七十を老、八十を耋といいますが、大耋は人生の最晩年のことです。 現代は100才まで生きると言われているので、九十才、百才の大老としました。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) ☆引用される場合は必ず引用先を明記されるよう、お願いします☆ 中日新聞夕刊7/24のランキング 三省堂書店 名古屋高島屋店 & 星野書店近鉄パッセ店 共に1位! 感謝です! 三省堂品川駅南店 7月18日の朝日新聞・全国版に掲載されました。 紀伊國屋書店新宿本店・新書部門1位(7/14) 星野書店近鉄パッセ店・新書部門1位(7/6~12) 三省堂書店 名古屋高島屋店・総合1位(7/10~16) 感謝です! 『リーダーの易経』が角川SSC新書のベストセラーランキングで1位、一番ほしい物リストで1位! なんと、一番ギフトとして贈られている商品で1位は『超訳・易経』でした! (2014.7.16現在) 丸善丸の内本店で、新書ランキング5位!(7/14~23) 三省堂書店名古屋高島屋店で平積み! 全国の三省堂、紀伊國屋、丸善ほか、大型書店にあります。 ジャンル別一覧
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